六角塔婆 宿谷の滝への道 滝の入ローズガーデン 毛呂山総合公園

佐保田鶴治先生のお話から

 

埼玉ヨーガ禅道友会 前会長

角田照子

 
 恩師佐保田鶴治先生は、ヨーガ行法を始める前に「ヨーガとは」「ヨーガのやり方」などを誰にでも解るように30分位、ヨーガ禅話をなさいました。私は今日はどんなお話をして下さるのかと楽しみでした。
 今回は先生のヨーガ禅話の中から印象に残っている一部をご紹介しましょう。
 
佐保田鶴治先生の
     ヨーガ禅話
 
●ヨーガは柔らかい気持ち、何ものにもとげとげしい心を持たないでやってください。激しく気負ってやるのはヨーガではありません。どこまでも静かに落ち着いてヨーガをやればあなたは長寿になれます。
●ヨーガをやると息が長くなります。粋がゆっくりしている人はあまり怒りません。かんしゃく持ちは、たいてい息が短いものです。息のゆっくり出来る人は気が長くなり、静かで穏やかになって、人に対しても腹を立てることが少なくなります。すると体が良くなってきます。体が良くなることと、気持ちがゆっくりしてくることは必ず結びついています。
●日常の生活がヨーガ的になった人は他人に不愉快な感じを与えません。ヨーガをすると、みんな姿勢が良くなり、血色も良く、動作もなめらかで人と衝突しそうになってもスーッと避けられるようになります。
●健康ということを体だけの健康と考えないこと。必ず体の健康とともに心も健康になってこなければなりません。心が安定してくる。朗らかになる。人を恨んだり、かんしゃくを起こすなどという心の悪い部分が希薄になる。あるいは消えていく。ここに幸福のもとがあるのですよ。だから人柄が変わってくることがヨーガの善さだと私は思います。
●もし皆さんがこれからヨーガの体操をまじめに、間違いなく、少しずつでいいから毎日おやりになる。そうすれば、あなたがたは90になっても僕よりも強いですよ。
 体操をやるときには「四原則」を忘れないようにして下さい。
●ヨーガは好きな人が集まる。趣味とかお金儲けの為に集まるのではなくて魂の交わりになります。これが大事なことなのです。サット(善い人)・サンガ(集まり)です。
 
 私はよい師にめぐり逢い人生の半分、45年間ヨーガと共に生き、集まって来て下さる皆様とヨーガを毎日行い、いつしか元気で卆寿を迎えることが出来る今日、この頃がありがたい思いです。